2006-01-01から1年間の記事一覧

序文みたいなかんじの

この論文は、言語世界の矛盾と建前を記述するものである。そこには、私個人の経験も含まれているので、多分に偏る可能性はある。しかし、極力抽象化して、意味のある考察をしたつもりである。本文では、私が言語を追い続けた点に関して、誰かもっと他の人に…

恐ろしくなってこちらに逃げてきてしまった

ていうか私はしつこいのだ 序文(なぜか3ページ)を書くのに文献、HPを10ほど見つめて 今も第一章の書き出しを始めたら 「あ、イデオロギーの定義をちゃんと書いてない! イデオロギーとは何か、って書かないと議論が始められない。 ググって調べよう。wik…

卒論発表6回目

序文 1 バックグラウンドについての検証 1.1. 1984年前後の様子について 1.2. 東京都内における練馬区 1.3. 中産階級の上昇志向について(教授の本) 1.4. 英語と上昇志向のつながり(帰国子女、イデオロギー〜参照) *育ったのはいわゆる「バブル」と呼ば…

自伝関係

フランスの自伝―自伝文学の主題と構造 (叢書・ウニベルシタス)作者: フィリップルジュンヌ,Philippe Lejeune,小倉孝誠出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1995/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見るとりあえず…

結構やばい

結構やばいなー追い詰められてる感じがします。卒論。書き終わるかどうかもわからなくなってきた。それもこれも全て山崎洋一郎さんのせいです。人のせいにしてる(それどころか山崎さんには欠片も関係ない)のはわかってるけど。ちなみに他のRO編集者には全…

また推薦図書が勝手にきた

現代社会の社会意識作者: 見田宗介出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 1979/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見るまあ、たぶんこういう感じで卒論書けっていうことを私に言いたかったのでしょう。 ありがたいことだ。まあ、感じは掴みました。…

社会調査関係らしい、ということで  

ライフストーリー・インタビュー―質的研究入門作者: 桜井厚,小林多寿子出版社/メーカー: せりか書房発売日: 2005/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (16件) を見るから変更した。インタビューの社会学―ライフストーリーの聞き…

未だ読んでないがこれから読むもの

目を通すだけでもいいのだけれどね。 マイケル・ユシーム インナーサークル 世界を動かす影のエリート群像インナー・サークル―世界を動かす陰のエリート群像作者: マイケルユシーム,岩城博司,松井和夫出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 1986/02メディ…

卒論発表5回目(梶田ゼミでの発表含む)

英語から見える権力・経済・言語(ちょっと題名は適当です) 今後読む本 「現代社会の社会認識」(→大学で探す) 「学校化社会における価値意識と逸脱現象」野田陽子 学校化社会における価値意識と逸脱現象 作者: 野田陽子 出版社/メーカー: 学文社 日本のメ…

最近のリンク

たまに面白いことを書いている自分にびっくり。これとか。 2006年2月27から抜粋 2006年02月27日 とりつかれた 何か霊か何かにとりつかれたらしくて 昨晩二時間かけて田口ランディの本を読みきった 私は何か有名人のふりをして本を読んだり なりきって物語…

卒論発表4回目振り返り

「私」をサンプルとした言語のイデオロギー化・商品化の記録今後読む本 「現代社会の社会認識」(→はまぞうみつからないから大学で探す) 「学校化社会における価値意識と逸脱現象」野田陽子 学校化社会における価値意識と逸脱現象 (淑徳大学社会学部研究叢…

アウトサイダーズ

関係ないですが「アメリカ先住民の貢献」というものすごい本の感想文がどこかにあるはずなのですが見つかりませんでした。大学のPCかなあ。つうか探すのに5時間かかった。死んでる。アウトサイダーズ―ラベリング理論とはなにか作者: ハワード S.ベッカー,村…

4回目(含主ゼミ)

4103114x 高野絵理佳 「私」をサンプルとした言語のイデオロギー化・商品化の記録 (どうやらアメリカの原住民に関する本の記録が抜けているようだ、家のデータの中にあるかどうかチェック。終わったらブログにあげる。「読書記録」) (「バスクとバスク人…

田中克彦氏シリーズ

言語からみた民族と国家 (岩波現代文庫―学術)作者: 田中克彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/09/14メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (6件) を見る言語から見た民族と国家 国民国家という権力機構の中で、民族という存在が恣意的に…

困ったな

普段稼働させてるブログが動かねえー 気に入ってたデザインだったのにー まあこれは卒論に関係するからこちらでもいいか、ということで少し書く。 今は何も考えないことが必要だと思う。頭をとにかくからっぽにすること…だけどそれはそんな簡単じゃない。私…

職業としての政治

職業としての政治 (岩波文庫)作者: マックスヴェーバー,Max Weber,脇圭平出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/03/17メディア: 文庫購入: 36人 クリック: 647回この商品を含むブログ (151件) を見る1919年1月にウェーバーが「自由学生同盟」という学生団体…

国民国家うんこ論

バイト先で泣いた話 私はバイト先で雇い主にかなり気に入られているので (てか、単なるコネ) 比較的「いい」仕事をもらっている つまり、ひどい相手ではない仕事だということだ 特に今回の仕事はそう 個人情報の問題があるのでかいつまむと お父さんが長期不…

ごめん泣いていい?

先生が私を他人に紹介した「これがTくん(あたしのこと)。昨年のゼミ幹で(中略) 感覚的なことだけに優れてるんだ。」繰り返します 「感覚的なことだけに優れてるんだ。」ごめん明日から引き込もっていいかな (引きこもると退廃するから駄目だが)紙に文字を書…

テストで気になってた本

日野啓三短篇選集〈上〉作者: 日野啓三出版社/メーカー: 読売新聞社発売日: 1996/11メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見るテストで「風を讃えて」の一部を読んでからというもの、この人の文章が読みたくてしかたなくて、ずっと探…

言語からみた民族と国家

言語からみた民族と国家 (岩波現代文庫―学術)作者: 田中克彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/09/14メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (6件) を見るあとで感想を。ちなみにこれも読みたいことばとは何か (ちくま新書)作者: 田中克彦…

発表後の考察を付け加えてみた

色で書き加えたのが追加部分。 前回の発表では、「バスクのテロに関して」「母語崇拝に関して」「国際化に関して」の三点セットを発表しましたが、今回はもう少しコンパクトにいろいろ考えながら本を読み、卒論に向けて問題意識を絞りたいと思いました。とり…

Roger Goodman 帰国子女 真面目に書き直したもの

帰国子女―新しい特権層の出現作者: ロジャーグッドマン,Roger Goodman,長島信弘,清水郷美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1992/11/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る カルチャーショックの話はどうでもいい。言…

060126より転送

エウジェニオ・コセリウ「言語地理学入門」 まずこの本は前から読もうと思っていたのですが ずっとバッグの中にいれっぱで忘れてました。 今日人生に迷った(というか先生から怒られてレポートが無駄になった)上に泣いたりとかしていたので それに体調もわ…

7/18に発表する内容

前回の発表では、「バスクのテロに関して」「母語崇拝に関して」「国際化に関して」の三点セットを発表しましたが、今回はもう少しコンパクトにいろいろ考えながら本を読み、卒論に向けて問題意識を絞りたいと思いました。とりあえず、前回までにいろいろ言…

日常から気付くこと

今日ゼミテンのSさんと話していて、「観光用キャンプ場で常に七か国語ほどに触れる機会があったことが、私の学問的関心を引いたのかもしれない」ということに気がついた。あーしかしナショナリズムと国際化と資本主義の話はどうしよう(笑)言語の商品化の話に…

ジダンの頭突き話

直感的にこれやばい、と思って相当調べた。わざわざ読唇術の人を雇って調べたらしい英国紙ガーディアンも調べましたよ!(笑)まず、どうして気になったのかを述べたい。 一般的な感覚からして、よっぽどのこと言われないとEl Copa del Mundo=ワールドカッ…

次調べることとか卒論発表に向けて

ずっと思っていたのは、英語ができるだけでどうしてこんなに待遇がいいのだろうか、ということだった。私は英語が得意だったけれど、その一方で「こんな金だけ出せばある程度の能力がつくことが、どうしてこんなに過度に評価されるのだろうか」という疑問を…

I hope I can help you

いつも、人の為に何かしたいと思っているのに、 I always want to do something for somebody, Siempre quiero hacer algo para alguien, いつもくだらないことばかりしていて忘れてしまう。 I tend to forget owing to ridiculous matter. olvido porque ha…

矢沢教授に会いに行こう

卒論と並行して行ないたいのがプロジェクトβ。 まだ概要はあんまり決めてないのだけれど、今考えている題材は「他人とのコミュニケーション」。多くの人と関わっていく中で、他者をどのように理解していくか、周りの文化と自分をどうやってチューニングをあ…

端的に言えば

結局は英語に復讐したいということである気がする